嫌われがちな不快でネガティブな感情にも役割がある

不快な感情が溜まりすぎると

どんな感情が好きですか?

どんな感情が嫌いですか?

不快で嫌われやすい感情は、怒り、不安、恐怖、でしょうか。

確かに、不安になるのは嫌ですよね。

怒りや恐怖は疲れますよね。

実は感情は嫌って無視をしたり自分の中から追い出そうとすれはするほど大きく積もります。

積もれば積もるほど、言動のコントロールが難しくなり、友人や恋人や家族などと喧嘩することにつながったり関係性が悪くなってしまう原因となります。

不快だけど、感情には役割があります

・怒りの役割

怒りは力強く攻撃力がありますね。

その攻撃力は自分や周りにいる大切な人を正当に守るために必要な感情です。

他には何かに挑戦するときに不安などの気持ちを抑えて、奮い立たせてくれます。

・悲しみの役割

本当の優しさ、温かい想いやり、真心などとつながっている感情です。自分にも他人にも優しく寄り添ってあげることができ、共感能力を向上させてくれ人と分かち合い支え合う事の素晴らしさを教えてくれます。

・不安の役割

未来を予測する力です。

不安を感じるから、先を見越して準備ができて何事もなく安定した日常を生きていける可能性が高くなっていきます。

より良くしていく為やスキルアップなど様々な活動をささえてくれています。

・恐怖の役割

不安と似ている所があります。

不安は未来に対してですが、恐怖は現在の状況における危機を探知する力です。

危機に立ち向かうか、その危機を避けるために逃げるか、などの対応するための行動を素早くうながしてくれます。

・罪悪感の役割

罪悪感は物事が上手く進まなかった後に出てきます。

失敗を自分のせいだと考えることでうみだされます。

罪悪感は内省する力となり、そして人との関係を改善していくために役立っています。

感情的で良い?人にぶつけなければ、感情的なのは素晴らしい

日本では比較的に、感情的になることは良くないことだとされがちですね。

だけどもどれだけ感情的になったとしても、

人に感情をぶつけるなどして人を自分の感情に強制的に巻き込まずに、人間関係に問題が生じることがなく、そして自分の感情に囚われ過ぎることもなく、

自分自身で自分の責任として感情を整理できたら感情的でも何も問題はなく良いですよね。

感情を情熱のエネルギーに変え、前に進む行動のためのエネルギーにすることができたら素晴らしいですね。